大海原をカヤックで漕ぎ出した先にある楽園

伊良部大橋から見えるユニの浜

伊良部大橋を平良から渡り、しばらくすると左側に見ることができる砂浜・・・その名は『ユニ』。

青空の下、海にぽっかりと浮かぶ白い砂浜。

テレビCMや雑誌で目にする絶景がここ宮古島にもあるのです。

ユニの浜を目指し伊良部大橋をくぐり抜けるシーカヤック

ユニへは市内からもほど近いトゥリバー地区内のサンセットビーチからシーカヤックで出発!

そう、伊良部大橋をくぐってユニへ向かいます。

透明度の高い宮古島の海

爽やかな風に吹かれながら、透明度が高く美しい海をカヤックでのんびり進む体験はきっと良い思い出になるでしょう。

波のない日は魚の群れや海ガメに会えたり、たまにミジュン(イワシの仲間)の稚魚が跳ねてカヤックの中に入ってくる、なんてことも。

宮古島 ユニの浜に上陸

そして上陸!

360度見渡す限りエメラルドブルーの海に囲まれた絶景はまさに楽園。

島の最も隆起した箇所は2メートル近い高さになっていました。

ユニの浜から見える伊良部大橋の大パノラマ

伊良部大橋もこの通り、普段とは違う角度から大パノラマで見ることができます!

ユニの浜に刻まれた波紋

波際はくっきりと残る波紋が続くとても幻想的な光景。

伊良部大橋近辺のサンドバー

上陸から1時間も経つとみるみるうちに潮が引いてビーチが広がります。

ゆったりした時の流れと、美しい景色に癒やされながらガイドさんと共に散策へ。

ユニの浜散策で出会った海の生物

目に付くのはたくさんの貝殻。

普段は海の底にいるはずの貝殻たちなので、どれも形が奇麗で割れているものなんて一つも見当たらないくらい。

その他、カニや小魚、カクレクマノミの親子、驚くほど大きなヒトデなどなど、手つかずの自然に触れることができます。

ユニの浜をガイドと散策

台風が来ると表面の砂が削られ姿を消すこともあるというユニ。

波や風、潮の状況で再び出現はするものの、その時は以前の形や場所さえも変わるとか。自然の力は本当に不思議です。

宮古島は毎年台風が来るので、来年は違う姿を見せてくれるのでしょうか。

ユニは、カヤックで往復1~2時間ほどかかりますが、上陸時の感動はひとしおです。波の音しか聞こえない中で、宮古島の空の青、海の青のコントラストを堪能してください。

好条件で上陸するなら目指すタイミングは午前中の干潮時がオススメです。

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