ロマン海道・伊良部マラソン@伊良部島

沖縄の離島・伊良部島の南側の海岸線をぐるっと走るマラソン大会

今大会で16回目を迎える『ロマン海道・伊良部マラソン』。今年は伊良部大橋の開通に伴い、コースの変更などがあり、昨年までとは少し違う味わいがあるのではないでしょうか。

スタート前

スタート前に記念撮影!

たくさんの方が出場

子供たちもがんばります!しっかり応援しててねーと、こちらも記念撮影。

当日はたくさんの方が出場され、そしてたくさんの方が応援に来ていました。

スタート直前にも関わらず、みなさん素敵な笑顔ですね。

さあ!出発です!

大会には芸能人の方もいらしていました。スタート時、宮川花子さんの愛と元気をもらえるエールを頂いて、さあ!出発です!

小さなお子様

伊良部マラソンはコースが全部で4つあり、Aコース23km、Bコース14.6km、Cコース7.0km、Dコース2.3kmとなっています。だからトライアスロンに出るようなアスリートから、小さなお子様、そして…

年配の方だって出場

年配の方だって出場出来てしまいます。さぁ、車いすに乗って、おじぃもおばぁも行ってきまーす!

下地島の空港沿いを走るコース

これぞ伊良部マラソン。下地島の空港沿いを走るコースです!とてもとても奇麗な海を片手に、反対側は空港の広い敷地を見て、何とも言えない開放感の中走るのは気持ちいいでしょうね。

サトウキビ畑が広がる一本道

場所は変わって左右にサトウキビ畑が広がる一本道。のんびりゆったりする景色の中、がんばれー!の応援の声に、みなさんニコニコ笑顔で返してくれます。

みんなで一緒だからがんばれる

みんなで一緒だからがんばれるのもあるかもしれないですね。何年経っても、いつまでも『あのときみんなで伊良部マラソン走ったよねー』なんて話が出来そうです。

緩い坂に見えても、実際走ると少しの坂がきつい

少しアップダウンがきつくなってきました。緩い坂に見えても、実際走ると少しの坂がきつく感じます。でもここを頑張ればゴールはもうすぐです。ついつい応援の声にも力が入ります。

完成した伊良部大橋をバックに。

完成した伊良部大橋をバックに。伊良部大橋が開通して初めての大会、それはこの16回大会ただの一度きりなので本当に貴重です。そしてコースが変わっても毎回変わらない伊良部島の穏やかで奇麗な景色。こんな素敵なランコースなら、来年は私も出てみようかなーと思います。

ゴールはもうすぐ!

ゴールはもうすぐだよ!がんばれー!子供たちも一生懸命応援します。

ゴール!

そしてゴール!みんなが待っている中、ゼッケン番号も呼ばれつつ、祝福ムードたっぷりでゴールです!

やり遂げた達成感は何物にも代えられない喜びが。やはり素敵な笑顔が自然に出ます。

やり遂げた達成感!

頑張って完走したらメダルをもらえます。とってもいい記念になりますね。

頑張って完走

『終わったー!』『おつかれさまー、おかえりなさい!』仲間や家族と喜びを分かち合う瞬間。

楯がもらえます

結果を残すと立派な楯がもらえます。

終わった後のホッと一息

終わった後のホッと一息。

伊良部マラソン、挑戦してみませんか?

こうしてみんなで同じことに挑戦してみたり、初めてのことに挑戦してみたり、自分の力を試してみたり。それがこんな素敵なロケーションで出来るのです。

伊良部マラソン、一度挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

大漁祭り(オオバンマイ)でマグロ・カツオが宙を泳ぐ!?

伊良部島の伝統行事、大漁祭り(オオバンマイ)

伊良部大橋開通記念イベントはまだまだ盛り上がる!伊良部漁協、宮古島観光協会が主催するこの「大漁祭り」が2月1日から3日まで執り行われました!

こちら伊良部島佐良浜漁港前会場

ここは伊良部島、佐良浜漁港の周辺。特設会場が作られ、地元漁師、漁協、観光協会の方々を中心にお祭りのイベントが行われ、朝から盛大に盛り上がる。

カツオ漁船の船首から岸に集まった参加者に向かってカツオやシビ(キハダマグロの幼魚)のぶつ切りを投げ込む伝統「オオバンマイ」はまさに大漁を祝うお祭り!伊良部島のに住んでいる人のほか、伊良部大橋を渡って島に訪れた観光客や宮古島の住民が参加してに大いに賑わった。大橋開通に沸く伊良部島は記念イベントも相まって活気づいていました。

これがオオバンマイだ!
大漁にカツオをゲットした参加者

午後2時すぎからこのオオバンマイが行われ、用意されたマグロのぶつ切り、聞いた話によると約600キロなんだとか!参加者からは「いっぱい取れたし今日はこれでマグロざんまい!」「めちゃくちゃ楽しかった!やってみて傘が一番魚をゲットできるアイテムだと分かったから次回は傘を持ってくる!」「おばあのザルには勝てない!」と終始和やかな笑いに包まれていました。

マグロの解体ショー

『マグロの解体ショー』の催しもあり、魚に親しみながら楽しいひとときを過ごせました。今日は佐良浜のおいしい魚を思う存分堪能しよう!解体されたマグロは、会場に来れば驚くほど安価で提供されていました!海の幸を味わった参加者からは「これはうまい!」「伊良部サイコー!」と言う声がどこからとも無く聞こえてきました。

会場では、漁師のおかず市としてグルクンの空揚げや刺身、ふわっふわの天ぷらなども販売され長蛇の列。期間中は『漁師の朝飯』など、豪快な料理も楽しめ、次のオオバンマイが楽しみで仕方ない。

祝・伊良部大橋開通

伊良部島は1310年に宮古島から移住したのが始まりと言われていて、こうした古くから伝わる伝統行事(神事、祭事など)が今も色濃く残っています。

また、豊かで美しい未開発の自然や、観光客を楽しませる絶景スポット、美味しい食堂、NHKドラマの「純と愛」のロケ撮影に使われたホテル、そしてトライアスロンのコースなど、観光客の方だけでなく、宮古島の市民の方々も伊良部島に出かける機会がますます増えることでしょう。

伊良部大橋も開通して伊良部島はさらに発展することは、もう約束されているかのように目に浮かぶのは私だけではないはず。

あなたは、どう思いますか?

つながった。夢・絆 伊良部島
I ♥ SH”IMA

伊良部大橋開通を祝って、ぷからす祭り!

2015年1月31日(土)に伊良部カントリーパーク・陸上競技場で行われたぷからす祭り。長い間待ち望んだ大橋の開通のお祝い、これが盛大じゃないはずがナイ!

地元の子によるエイサー

伊良部大橋の開通を記念して、地元の子たちによるパワフルなエイサーや琉球國祭り太鼓、民謡ショー、沖縄県宮古島市城辺出身のシンガーソングライターの下地暁さんのライブなど、多彩なイベントが用意されました。

イベントてんこ盛り!
下地暁ライブ!

下地暁のステージが始まる頃には周囲はもう真っ暗。会場の賑わいはじめ、ライブ中盤に差し掛かると観客の中から踊りだす人たちも!「オトーリソング」はやはり盛り上がりますなー。

そして最後に、円になってカチャーシー。皆楽しそうだし何より上手い!年季の入ったおじい、おばあのあの手首の返し方、いつかあんな風に踊れるようになるのかな。

夜空を彩る大花火

お祭りの最後と言えば花火。大橋開通を記念した打上花火はやはり特別な想いが込められているかのように、大玉の地響きのような重低音が。ヒラヒラ舞う花火は艶やかに。チリチリ舞う花火は鮮やかに。この会場は予約できない特等席になりました。

この大花火が夜空を彩ると、お祝いのムードは最高潮の盛り上がりを見せ、最後は辺りを昼間のように明るく照らすほどの大連発。余韻を残しつつ、お祭りの幕は閉じました。

フェリー運行終了のお疲れ様お祝い

お祝い会場とは別の場所。この日で宮古島の平良港と伊良部島の佐良浜漁港をつなぐ唯一の移動手段だったフェリーもこの日でおしまい。佐良浜漁港では同時刻に、記念パーティが催されました。約40年もの間、この離島の生活を支えてくれたフェリーと船乗りさん、お疲れ様でした。

※2015年4月以降に八重干瀬ツアーなどの遊覧船事業を行う計画を進めていることが伝えられました。これからの活躍に期待です!

清めの焚き火

旧伊良部村が1974年に伊良部架橋の要請をして約40年、そして2006年の工事着工から9年の歳月を経てついに完成した伊良部大橋。この橋がもたらした希望は、沖縄県から遥か遠く、日本全国・世界に繋がると願ってやみません。

伊良部大橋開通記念ウォーキング大会

伊良部大橋開通を記念した、夢の実現を祝う一大イベント!

2015年1月25日(日)。31日の伊良部大橋開通のお祝いとして開通前に宮古島と伊良部島を徒歩で渡れるイベント「伊良部大橋開通記念ウォーキング大会」が開催されました。

ウォーキングスタート地点の先頭

このウォーキング大会は橋の両端、宮古島側と伊良部島側の両方から片道1770メートルを橋最頂部でまで行き橋の開通を祝おうと言うもの。開始時間の9時にはスタートを待つ参加者で溢れかえりました。

伊良部大橋ミラクル!ミヤコブルー?イラブルー?

伊良部島側からスタートした参加者から特に、念願の大橋の実現を喜ぶ声も聞かれ「伊良部大橋を渡るのがず~~~っと夢だった!生きているうちに渡れて本当にうれしい!」と話すおじいや、「こんなに素敵な景色が見れる橋は日本にどこを探しても無いですね。何度でも渡りたい!これから宮古島側からも行きます」という観光客の方など、完成を祝うムードに天候も大快晴のプレゼント。

片道1770メートル、往復で3km超え。

これまで宮古島にはこれたけど時間的に伊良部島には行けなかった!という観光の方も少なくないと思いますが、これで両方ともめぐることができますね!欲張っちゃいましょう!

伊良部大橋開通ウォーキングの参加者さんたち
ご夫婦でご参加。

総参加者数3,500名以上のウォーキング大会。思い思いのペースで歩き、伊良部大橋からの景色を楽しむ参加者の皆さん。本当に嬉しそう。

帰りのフェリーで平良港へ

最後は伊良部島からフェリーで平良港へ。雲の隙間から指す太陽の光。感動的な幕閉めとなりました。

宮古島にきたら、伊良部島にも行こう!