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宮古島Style [ presented by Miyakojima City ]

宮古島Style [ presented by Miyakojima City ]

episode.3

感動の宮古島の星空、独り占めしたくない?

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episode3
  • 「空」

宮古島の夜空

月明かりだけでも歩いていける。

街から離れ、寝転んで静かに空を眺めていれば、そこには無数の星たちの声が聞こえるよう。

流れ星にお願いって成功したことある?宮古島ならできるかも。

台湾と沖縄のちょうど真ん中に位置する宮古島。実は天の川、南十字星も見られる星空観察の島。その中でも特にオススメのスポットがあるのです。

星空は空気がきれいな場所ほど美しく見えると言われています。宮古島はまわりに工業地帯もなく海からの潮風が空気をきれいに保っており、まさに星空観察には絶好の場所。

ちょっと郊外に出かければ、豊かな自然に囲まれており街灯が少ないため、きれいな夜空を見ることができるのです。

星空観察のおすすめの時期は、月に1回はおとづれる「新月」の前後1週間です。7月上旬がおすすめで、東側の星空を見上げれば、肉眼でも天の川をみることができますよ。

東平安名崎

東平安名崎は、宮古島の最東端にあり、日本の都市公園100選のひとつにも選ばれていて、「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として沖縄県の天然記念物に指定されています。主に沖縄方言で東のことを「あがり(太陽が上がる)」と呼ぶことから、「あがりへんなざき」と呼ぶ人もいます。

岬の方を向いて右手側が太平洋(南側)、左手側がには東シナ海(北側)と、エメラルドグリーンの海の中をずーっと真っ直ぐに延びた細長い岬で、2つの海を隔てているかのような長さ約2km、幅最大160m、標高約20mの岬です。岬の末端には平安名崎灯台があり、岬自体は平坦なのですが、左右は断崖絶壁になっており、海の絶景に圧倒されることでしょう。

リーフ内に幅6〜8mほどある巨大な岩がごろごろとありますが、これらは1771年(江戸時代中期)に起った「明和の大津波」で打ち上ったものだと言われ「津波岩」と呼ばれています。

岬の先端にそびえたつのが、高さ24mの真っ白な平安名崎灯台。シンプルな形の灯台ですが、約100段ある階段で展望台まで上がると、宮古島の素敵な風景をほぼ360度の大パノラマで見渡すことができ、周りには海しか無いため水平線が丸く見えるのです!このように大パノラマが楽しめる景色のため初日の出の名所でもあり、4月から5月にかけてはテッポウユリが岬一帯で咲き乱れ、宮古島の中でも人気の観光スポットです。

この灯台と夜空の星々をバックに…画になりますね。

イムギャー

地元では「インギャー」と呼び親しまれている「イムギャーマリンガーデン」は、名だたる人気ビーチが集中する宮古島でも、一風変わった個性を放っています。

宮古島南部に位置する自然の造形を活かした海浜公園で、天然のプールのような内海と橋、生い茂る緑に遊歩道を調和させたロケーションは、どこか日本庭園を彷彿させる独特な世界観を感じられます。

高さ約30m、宮古牛のオブジェが目印の展望台に登ってみると、北側には美しい入江が、南側には東シナ海、とロケーションは最高。足元はゴツゴツとした石灰岩の場所もあるのでサンダルではなくスニーカーで行きましょう。懐中電灯も忘れずに。

与那覇前浜ビーチ

東洋一の美しさといわれる与那覇前浜ビーチ。数々のガイドブックやランキングで日本のベストビーチに選ばれるその理由は、透明度の高い宮古ブルーの海ときめ細やかで真っ白な砂浜。全長約7kmの真っ白な天然の砂浜と透き通る海から空に向かうグラデーションのコントラストはまさに南国。

前浜ビーチの砂はすくい上げてみるとサラサラと指の間からこぼれ落ちるほどの極上パウダーサンド。裸足で踏みしめてみるとフカフカで、散歩するだけで気分がリフレッシュできます。

星空もキレイですが、陽が反射しキラキラ光る夕日が沈む頃は溜め息が出るほど美しさ。サンセットをココでのんびり過ごして天体観測なんてコースも素敵かも。

来間島の長間浜・ムスヌン浜

来間島ででディープなプライベート空間を満喫するのもおすすめ。カフェが立ち並ぶエリアが近くにあるのでサンセットから星が出てくるのを待つ、なんてコースもアリではないでしょうか。

来間島の浜は街からの光の逆側に面しているので星を見るには最適。800mにもわたる長い砂浜が特徴の「長間浜」と、一周道路沿いの「ムスヌン浜」が狙い目!

人気の少ないスポットなので、星明りにの中で静かに波の音を聴きながらゆっくり時間を過ごすなんてのも贅沢ですよね。

episode.3
感動の宮古島の星空、独り占めしたくない?