常夏の島、至福の時、自分との対話

生い茂る南国特有の植物をすり抜け、誰もいないビーチに寝転んだ。

足跡もない、誰の声もしない。

私しかいない。

誰もいないビーチで、ひどくちっぽけでいて、何にも縛られない自分と話をした。

ここには本当に必要なものしかないから、見栄とか虚勢とかそんなものを全部海に貰ってもらった。