佐良浜漁港内、伊良部漁協の向かい。ピンク色の派手な建物が目印!定番の“The・漁師メシ”=「マグロ丼」は、ごはんが見えないほど刺身がのっている!ほかにマグロ一尾を丸ごと姿揚げにした「マグロ一本揚げ」(要予約)、漁師メシや漁師町の家庭料理をたくさんご用意!
伊良部島の佐良浜港に来た人なら必ずこの建物を見たことがあるはず。オーラ出てます、なんだこのピンク色は!正解は伊良部漁協の直営店 漁師屋。宮古島・伊良部島の中でも豪快と有名な佐良浜の海人の元締めと思ったら、行くしかないでしょう!(笑)。
ちなみに、佐良浜の集落を歩くとぎょっと目を引く色で塗られた民家が多い。なぜこのミントブルー。こっちは緑色。個性出てるなぁ…。聞いた話によると、船の塗料のあまりを家に塗ったんだよ、と。なるほど!海風の強い港町でも、船の塗料なら潮風にも強そう!でも、伊良部人も宮古人も冗談が好きなので、これが本当のことか、少し疑っていたりもします。ぜひ漁師屋さんで実際のところどうなのか聞いてみてください(笑)。
食事メニューはこれ一択!マグロ丼税込み500円。漁協ならではのこの安さ!口の中をまぐろでいっぱいにできます。幸せ~!豪快にかきこむべし!
宮古・伊良部の地元民と宴をすると、確実に出てくる新鮮なお刺身。その時、高確率で出てくるこのセット。醤油・まるこめ酢・クース(コーレーグース)。これを自分好みに皿にブレンドして刺身を浸してちょっと待つ。おお!酢で切り身の周りがほんのり焼けて白くなってきた!味は即席の和風マリネというかなんというか、さっぱりしていてちょっとピリ辛。うまい!酒が進む!ついこの味が恋しくなって、マグロ丼の後半、切り身3枚ほどはこの味で頂きました。
ちなみに、漁師屋のお姉さんに「この食べ方に名前はありますか?」と質問したところ、無いと思うとの回答でした(笑)。普段は「酢のやつ!」みたいなぼんやりした言い方で乗り切っています。
あら汁かと思ったら、切り身がごろごろ入っていました。さすがの漁師屋!
新鮮なお刺身も販売していますよ。島ダコ、キハダマグロ 各500円。
キハダマグロのカマ 300円。でっかいグルクン 1,000円。
グルクンのから揚げ 500円。佐良浜港の漁師屋、是非遊びに来てください!
※商品や値段は時期によって変わりますのでご了承ください。